【写真19枚】でわかる!コーヒーの淹れ方〜コーノ式編〜

コーヒーの話
この記事を書いた人
たっちゃん

【年齢】1989年生まれ
【出身】和歌山
【職業】キッチンカーカフェ
【趣味】珈琲・ロードバイク
【ブログを始めたキッカケ】
お店で接客していると多くの方から「淹れ方・道具の選び方・保管方法」などの悩みが多かったので、隙間時間に見れるようにブログを始めました。

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コーヒーの淹れ方を検索する時に、文字での解説が多かったり、表現がわからないことで悩んでいませんか?実はこの記事の紹介方法を見てからコーヒーを淹れると、誰でも簡単に美味しいコーヒーが淹れられます。なぜなら、僕も実際にこの記事で紹介する方法を中心に調べてから淹れると、文字だけの解説ではわからなかった部分がわかるようになりました。この記事ではお湯を注ぐタイミング・注ぐ際に狙うポイントを19枚の写真を使って紹介します。記事を読み終えると、今後コーヒーの淹れ方を調べた時でも言葉の意味やタイミングが理解できるようになり、解説通りに美味しく淹れることができます。


たっちゃん
たっちゃん

自己紹介だけさせてください。

地方に住むコーヒーが好きな33歳です。【自分でお金を稼ぎたい】そんな想いで脱サラして起業。右も左も前も後ろもわからない状態で、コーヒーの豆販売の代理店を開始。

営業経験ナシだったので当たり前に売れることなく、悩んでいた頃に「自分で作って売ればいい」と考え露店営業開始。

不便な場所にこそ需要があると考え、不便な場所で出店を開始したが、本当に不便過ぎて路頭に迷う。(笑) このときに今のままじゃダメだと思い、キッチンカーを購入。現在はイベント・スーパーの店先で出店し、コーヒーの魅力を伝えるために教室も開催しています。



コーヒーの解説がわかりにくい原因

美味しく淹れたい!そう思ってネットでコーヒーの淹れ方について調べる人も多いと思います。しかしながら、『どの淹れ方が良いのかわからない』というのがリアルな感想ではないでしょうか?なので、まずは【解説がわかりにくい原因】を明確にします。

言葉の表現が曖昧

「豆が膨らんでくると〜」「少量のお湯を〜」と、感覚的な言葉が多く使われることが多いので正しいのか判断できない。

数字を使った解説が少ない

先ほどと少し重なるが、はっきりと◯g、◯mlというように指示している解説が少ない。

コーヒーの解説がわかりにくい理由

『言葉の表現が曖昧』『数字を使った解説が少ない』なぜこのように曖昧な解説になってしまうのか?実は解説が曖昧になってしまうのには理由があって、コーヒー自体が『細かく指示できない環境』というのが大きな要因になっている。


細かく指示できない環境とは?

コーヒーを淹れる際に使用する材料は『コーヒー豆』と『水』のみです。なので、注ぎ方・準備という要素も大きく味わいに影響を与えるが、より大きな影響を与えるのは使用する豆の状態です。わかりやすく言えば、鮮度が良いか悪いかの違い。つまり、材料の鮮度によって味わいが大きく左右されることになる。そして、コーヒーに関してはこの鮮度によっても淹れ方が変わってくるので、一概に『こうなったら』と言いきれないため、表現が曖昧になってしまいがちなんです。

細かく指示してしまうと?

「◯mlのお湯を◯秒のタイミングで、秒速◯mlで注いでください」このような解説になってしまいます。(笑) しかも、ただ注ぐだけではなくて、注ぐ位置にも注意をしながらです。なので、あまり細かな指示・解説がないのです。



コーヒーは自由度の高い飲み物!?

ちなみに、コーヒーは自由度の高い飲み物でもあるので、正解があって正解がないような側面も持っています。僕の考えとしては『必ず同じようにしてください』と押しつけるようなことはしたくありません。それは、その人がこれから体験するコーヒーの魅力を奪うことになる可能性があるからです。コーヒーは長い歴史の中で、多くの国の人たちがいろんな淹れ方でコーヒーを作ってきたからこそ、今日のコーヒーがあるという考えを尊重する気持ちの表れです。


写真メインで解説

ということで、文字ではなく【写真】をメインにして淹れ方の解説をします。先ほどお伝えしたように、表現は細かくしていません。ですが、写真の枚数を多くしてポイントになる一言を添えています。また、理屈は同じなので【膨らみ方】【時間】は多少変わりますが、使用する豆に合わせて実践してみてください。

今回は12gの豆を使います。この時少し多めに用意します。
ここのタイミングで12gに合わせます。
軽く左右に振って表面を平らにします。
これで準備完了。風体をゼロにしてドリップ開始
タイマーをスタートさせて、中心にお湯が落ちるように注ぐ
表面が湿る程度のお湯を注ぐ。12gの粉を使った場合は40mlくらいを目安に!【終わったら30秒程蒸らし】
豆の膨らみが落ち着いたら2投目を注ぐ。今回だと40秒かかった。*ここが鮮度による違いです。
2投目。淵までかからない程度で注ぐ。ドームが膨らんできたらやめる。
ドームが縮んできたら3投目を注ぐ
3投目も同じく、ドームを膨らますように注ぐ
ドームが縮んできたらまた注ぐ準備を・・・
またドームを膨らますように注ぐ
膨らんだら注ぐのをやめる
ドームが縮むとまた注ぐ
この時『水位を高く保ちたい』ので、注ぐ量は多くドリッパーいっぱいまで注ぐ。
ドリッパーの容量いっぱいまで注いで終わり
必要な量まで抽出できると、ドリッパーを外す。
この時、コーヒーを攪拌してください。*先に落ちた下のコーヒーの方が濃くなっているので
完成




本記事のまとめ

本記事は文字だけのコーヒーの淹れ方の説明ではなく写真をメインに淹れ方を解説してみました。コーヒーの淹れ方が「何故わかりにくいのか?」「曖昧な表現が多いのか?」について説明させていただきました。まとめると、コーヒーは『豆と水』しか使用しません。なので、他の料理に比べると材料の鮮度による味わいへの影響が大きいのです。そのため、淹れ方の説明には『コレ』といった決定時効がなく、曖昧になってしまうことが多いです。また、自由度の高い飲み物でもあるのでさまざまな淹れ方があって良いという考えも大切です。今回は写真をメインに解説してみました。参考になりましたか?ぜひ一度お試ししてください。






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