【プロの技】家で美味しいアイスコーヒーの作り方

コーヒーの話
この記事を書いた人
たっちゃん

【年齢】1989年生まれ
【出身】和歌山
【職業】キッチンカーカフェ
【趣味】珈琲・ロードバイク
【ブログを始めたキッカケ】
お店で接客していると多くの方から「淹れ方・道具の選び方・保管方法」などの悩みが多かったので、隙間時間に見れるようにブログを始めました。

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毎年、家で美味しいアイスコーヒーが作れなくて悩んでいませんか?実はアイスコーヒーはホットコーヒーと同じ作り方ではないんです。この記事で紹介する方法で簡単にしっかりとコーヒーの味がするアイスコーヒーが作れるようになります。なぜなら、僕も実際にこの方法で作ったアイスコーヒーをお店で出すとすごく喜ばれて、リピーターが増えたからです。この記事では、アイスコーヒーの作り方を3つ紹介し、具体的な方法を写真を交えて紹介します。この記事を読み終えると、今後家で作るアイスコーヒーが格段に美味しくなります。最後にはオススメのアイテムも紹介しています。

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たっちゃん

自己紹介だけさせてください。

地方に住むコーヒーが好きな33歳です。【自分でお金を稼ぎたい】そんな想いで脱サラして起業。右も左も前も後ろもわからない状態で、コーヒーの豆販売の代理店を開始。

営業経験ナシだったので当たり前に売れることなく、悩んでいた頃に「自分で作って売ればいい」と考え露店営業開始。

不便な場所にこそ需要があると考え、不便な場所で出店を開始したが、本当に不便過ぎて路頭に迷う。(笑) このときに今のままじゃダメだと思い、キッチンカーを購入。現在はイベント・スーパーの店先で出店し、コーヒーの魅力を伝えるために教室も開催しています。




家で作るアイスコーヒーが美味しくない理由

ホットコーヒーは美味しく作れるのにアイスコーヒーは美味しく作れない・・・。まずは、その原因を考えてみます。

味が薄い

味が薄く感じるのは【粉の量】に問題があります。アイスコーヒーは一般的に氷を使って冷ますので、味が薄くなってしまいます。苦くて濃いコーヒーが好みな場合は”物足りなさ”を感じるでしょう。

酸っぱさ・エグ味を感じる

このように感じるのはコーヒーが【酸化】してしまっているか、【ネガティブな要素】が出てしまっている場合が考えられます。冷やすことで味が凝縮されるのでよくわかります。冷めたホットコーヒーも同じように感じる場合があります。




家で作るアイスコーヒーを美味しくする方法

先ほどあげた問題点を改善することで家でも美味しいアイスコーヒーが作れます。

味が薄いと感じた場合

味が薄いと感じた場合は、粉の量を増やすことで解決できます。ただし、闇雲に増やしても迷ってしまいます。なので、はじめはホットコーヒーに使う粉の倍の量でいいです。

味の濃いコーヒーほど粉量は多いです。

微調整のやり方

粉量を増やしても好みの味じゃない場合は、挽き目を細かくします。理由は、いきなり粉量を変えると粉と水の比率が変わってしまうから。それでも好みの味わいじゃない場合は、粉量を増やします。その時、必ず挽き目を通常に戻してから増やしてください細かいままだと、ドリッパーによっては目詰まりしてしまいます。粉量を増やしても満足できない場合は、また挽き目を細かくします。このように挽き目→粉量→挽き目→粉量の順に調整していきます。




酸っぱさ・エグ味を感じた場合

酸化を起こす原因は冷やすことに時間が経ってしまうからです。時間をかけずに冷ますことで解決できます。

冷まし方

冷まし方でも味に違いがあり、今回は家でもできる冷まし方を3つ紹介いたします。気分で変えてもいいですし、飲み比べてみるのも楽しいです。

直接冷却法

あらかじめサーバーポットに氷を入れて、そのままドリップします。落ちたコーヒーが氷によって冷やされます。


間接冷却法

一旦、普通にホットコーヒーを作ります。ボウルに氷水を用意して、サーバーポットごと氷水に入れて攪拌して冷まします。豆本来の味わいがわかるコーヒーに仕上がります。



急冷式

準備として、カップに氷を入れて冷やしておきます。アイスコーヒーの粉量でドリップし、熱々のホットコーヒーを一気に冷えたカップの中に入れて攪拌して冷まします。『直接冷却法』との違いは一気に冷ます部分です。そうすることで、味わいにキレが出ます。味が締まるという表現もします。

一気に冷えたカップに注いでください。
イメージとしては『サウナから出てすぐに水風呂に飛び込む感じ』です。”キュッ”と締まります。




本記事のまとめ

本記事では、家でもできる美味しいアイスコーヒーの作り方を紹介しました。『家で作るとアイスコーヒーが美味しくない』その原因は、氷を入れることで味が薄くなったり、冷ますまでに時間がかかってしまい酸化してしまうことでした。なので、冷まし方を3つ紹介いたしました。同じ豆でも冷やし方で味わいは微妙に違ってくるので、どう違うのか飲み比べてみても楽しめます。是非一度お試ししてください。



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