一度でもキッチンカーで副業を始めてみたいと思ったことはありませんか?実はこの記事で紹介する方法さえ実行すれば、誰でも簡単にキッチンカーで副業を始めることができます。なぜなら、僕も実際にこの方法でキッチンカーを6年(継続中)続けられているからです。この記事ではキッチンカーを開業し、継続的にキッチンカーを続けられる方法を簡単にまとめて紹介していきます。記事を読み終えると、今後会社からの収入以外にキッチンカーでの収益を増やすことができます。
多くの人は、はじめに”ゴールを決めない”から間違う!?
まず、キッチンカーを始める前に決める事があります。それは「キッチンカーを始めて自分はどうなりたいか?」を決める事です。ゴールは何なのか?副業をして最終的にどうなりたいのか?を決めなければいけません。多くの人はゴールを決めずにとりあえず始めてしまってます。このゴールを決めないと、一生懸命走っても迷子になっているのと同じです。なので、必ずゴール(目標)を決めてから始めてください。*途中でゴールが変わることもあるので、今の時点でのゴールで大丈夫。
目的を決めてからスタートするから、迷子になりにくいし遠回りもしにくい。しかも、自分の目的があるから行動の選択がしやすくなる。
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開業までに必要な準備
自分のスタンスはどっち?
まずは、自分がこのキッチンカーという仕事を本職にしたいのか?副業でやっていくのか?を決める必要があります。なぜなら、その答えによって思考や準備が変わってくるからです。
例えば…
副業としてスタートして、いずれ本職にしたいという考えならスタートは新規顧客向けの思考で徐々に常連客向けの思考に変えていく流れで大丈夫。
車体の購入が1番重要!!
車体選びに関して注意するべきポイントは2点だけです。
スタートは絶対的に中古車!
新車購入は絶対にダメ!!なぜなら、キッチンカーが上手くいく保証がないからです。計画はしっかり立てますが、その計画通りにやっていけるかはわからないです。キッチンカーを長く続ける為に重要なことは、仮説を立てて実行し改善することを繰り返しやり続けることです。途中、想像と違ったり体を壊したりして諦めなければいけない事もあります。なので、車体は初期費用が安く抑えられる中古車で十分です。*もっと詳しく知りたい人はコチラ
他の事業に比べると初期費用は安く始められるけど、キッチンカー事業で考えると1番費用がかかるのが車体購入。「新車だから売れる」という考えは成り立たない。
目的に合った車体選び
「自分のスタンス」「キッチンカーで何を販売するのか?」を基準に車体は選びます。
例えばコーヒーで説明すると…
この場合、長期的にキッチンカーが仕事ができる事を優先的に考えます。なので、外装や内装の初期費用や維持費はなるべく抑えて、車内に長時間居ても体への負担がないようなスペース確保するようにします。提供する商品もリピートしてもらいやすいものを選んで、こだわりを意識して作ります。瞬発的な売上よりも長期的に安定した売上を目指すので、商品に対するこだわりや知識などもしっかり頭に入れてお客様と会話し、関係性を高めていきます。
この場合、メインになる活動拠点は週末のイベントや道の駅、サービスエリアのような場所です。なので、流行りものを数多く素早く提供できる設備と在庫が沢山確保できるスペースが必要です。在庫が切れて売り逃しがないようにし、味や質にこだわるよりも数多く販売する事を意識する。自分の活動日数や出店場所を考えると、新規顧客がメインになるのでお客様との関係性よりものぼりや看板などを使って「買ってみたいな」をしっかり見せる。
車体の内装は?
棚や冷蔵庫などの大きな機材の設置場所だけは決めておいて、あとから徐々に決めていく方がいいです。動線や作業のしやすさなど、実際にやってみると必ず変更する場所が出てくるのでその都度決めていく方がいいです。
各種必要許可の申請
都道府県によって異なる部分が多いので、担当の保健所で確認しよう!
食品衛生管理者
営業許可とは別に、食品を扱う許可として取得する必要があります。各都道府県の保健所に問い合わせて講義を受けて取得してください。申込料を支払って1日受講するだけでほとんどの人がもらえる簡単な許可証です。
移動販売営業許可
「露店営業・移動販売営業・飲食店営業」の3種類の営業許可があり、自分の業態(キッチンカーは移動販売営業)に必要な許可を取得する必要があります。露店営業とはテントを立てて販売するスタイル(屋台)で、申請金額が最も安いんですが、制限が厳しいので提供できる商品の幅が狭くなります。事業として行うのであれば、本業・副業関係なしに移動販売営業で申請することを勧めます。
出店場所の確保
キッチンカーを購入してから出店場所を探す人がいますが、それでは遅いです。と言うのも、実際に私がそうでした。目星をつけていた場所で営業を始めようと許可を申請したら見事に全箇所NGで、今の場所を見つけるまで出店できず無駄な時間を過ごしていました。なので、事前にどんな場所でキッチンカーが出店しているのか確認して、できれば出店場所を紹介してもらうように話をしておいた方がいいです。
副業で始める場合
副業でやるなら、イベントメインで出店していくことがおすすめです。イベントは基本的に土日が多いので、本業に差し支えなく出店できるというメリットと集客も期待できます。ただし、雨天中止の可能性もあり得るので在庫管理やロスが出ないように注意しましょう。
本業で始める場合
本業として始めるなら、平日の売上が重要になってきます。
キッチンカーを始めた初期からの流れとしては・・・
単発的な売上はイベント出店時の方が高いですが、長期的に安定した売上を目指すと必然的に商品力も高くなるのでイベントのような大勢のお客様を相手にする事が難しくなる。
営業開始してからは何をすればいい?
いざ営業を開始してみると、接客することに一生懸命になってチャンスを見逃してしまってる事があります。顧客のデータをしっかり取っておく事が必要です。
顧客データとは?
忙しい時はデータ取りが難しいが、エアレジみたいにあとから確認することができるのもあるのでデータは参考にすること。
開業後の流れ「絶対にコレだけはしないとダメ」
どんな仕事でも「仮説→実行→改善」の繰り返しは必須で、キッチンカーもそれは同じです。よくあるのが、毎日出店の繰り返しで同じ作業を繰り返しやっているだけになってしまうこと。最初こそやる気はあるものの、慣れてくると同じ事を繰り返し行うだけの作業になってくるのが人間です。なので、各データを参考に方向性や施策など考えて実行→改善していくことが大切です。
本記事のまとめ
今回はキッチンカー開業〜継続していくための方法を紹介しました。
要点をまとめると…
- 開業前に『ゴール』を明確にする。
- 保健所など必要な許可を取得する。
- 計画通りにならない事もあるから、初期費用は抑える。
- 同じ事の繰り返しにならないように日々「仮説→実行→改善」の繰り返しをする。
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