コロナ自粛で何か新しい趣味を初めてみたいと思ったことはありませんか?実は、この記事で紹介する道具を使うと、誰でも自宅でハンドドリップコーヒーが淹れられるようになります。なぜなら、僕も実際にこの記事と同じものを使ってお店と家でコーヒーを淹れているからです。この記事では『初めてハンドドリップでコーヒーを淹れる人』に向けて専門用語をなるべく使わずに説明しています。記事を読み終えると、今後自宅で美味しいコーヒーを淹れることができるようになります。
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最低限揃える道具は1つだけで十分!?
ハンドドリップと言われて想像するのが、専用のポットでゆっくりお湯を注ぐ姿だと思いますが、ここではレベル別に揃える道具を解説していきます。結論から言うと“1つだけ”あればコーヒーを淹れることができます。
最低限の道具で淹れるには・・・?
とりあえずコーヒーを淹れるにはドリッパー(フィルター込み)1点あれば十分です。お湯を注ぐポットは紙コップや先の細くなった計量カップでも代用できます。マグカップの上にフィルターをセットしたドリッパーを置いて抽出するだけでコーヒーが作れます。
必要な道具
ドリッパー
ある程度こだわって淹れたい人は・・・?
ある程度こだわってコーヒーを淹れたいなら「ドリッパー+コーヒーミル+専用ポット+スケール」の4点が必要です。自宅で淹れるには十分な道具が揃った状態と言っていいです。この4点があれば、引き出せる味の幅と味の再現性も高められます。
必要な道具
ドリッパー・コーヒーミル・専用ポット・スケール
お店でもここまでしない!?こだわりMAXで淹れるには・・・?
こだわりMAXのレベルで道具を揃えると「ドリッパー+コーヒーミル+専用ポット+スケール+専用サーバー+微粉取り+温度計」の7点です。正直言うと、お店でもここまで丁寧に淹れてるところは少ないです。カフェができるレベルの備品の揃いようです。
必要な道具
ドリッパー・コーヒーミル・専用ポット・スケール・専用サーバー・微粉取り・温度計
それぞれの道具の役割
ドリッパー
ハンドドリップで淹れるにはこれが必須。フィルターレス・素材・形状などの違いがあり、何がいいのか迷う人も多い。僕は初めてコーヒーを淹れるなら『HARIO MUGEN』のドリッパーが簡単なのでおすすめしています。
コーヒーミル
飲む直前に挽くことが美味しさのポイント!粉の大きさ(粒度)を変えると、引き出せる味の幅も増えるのでひとつは持っていたい道具。
専用ポット(ドリップポット)
お湯を注ぐときに使う専用ポット。口先が特殊な形状になっていて、狙ったところにお湯を落としやすいのであると便利。注ぎ口の形状でお湯の出方が変わったり、味わいに変化をつける事もできる。
スケール
抽出時間と注いだ湯量を管理するなら必ず必要。こだわりを追求したい&毎回味を安定させたい場合は必需品。代用としてスマホのストップウォッチ機能や料理用スケールでも大丈夫。
専用サーバー
ドリッパーから落ちたコーヒー液を受ける容器。マグカップに直接落としてもいいが、濃度などを可視化したい場合はあると便利。
微粉取り(微粉セパレーター)
ミル挽きした粉を篩にかけて、微粉を取り除くマニアック道具の一つ。微粉を取り除くと雑味が解消されて味わいがクリアにする。
温度計
温度管理するために必要品。温度差によって成分の抽出のされ方が違うので、こだわり&味の安定を求めたい人にはあると便利。
本記事のまとめ
今日からコーヒーを淹れるぞ!って人が揃えるべき道具は最低”1つ”あれば淹れることができます。ある程しっかり淹れたい人は4つの道具が必要で、さらにこだわって淹れたい人は7つの道具があればカフェレベルのコーヒーが作れます。いきなり全部揃える必要はなくて、まずは淹れることを体験することが大事だと思います。家でも簡単にハンドドリップコーヒーは作ることができるので、一度チャレンジしてみて下さい。
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