ココだけの話【ブレンドコーヒー】は誰でも作れます。

コーヒーの話

「ブレンドコーヒー」カフェに行ったら必ず目にしますよね?ブレンドコーヒーはそのお店を代表する味というイメージをお持ちの方が多いと思いますが、ぶちゃけ誰でも作れますまず皆さんのイメージってどうです?

店主のこだわりじゃないの?

他店との差別化かしら?

いやいや、皆に買ってもらえるように万人受けを狙った味でしょ!




そもそもブレンドコーヒーとは?

ブレンドコーヒーを作る目的として大きく分けると。

  • オリジナルの味作る
  • 安定した味わいの供給
  • 価格の調整



オリジナルの味を作る

オリジナルの味「ここでしか味わえない味」を作ることで他店との差別化を図り、リピーターを作る。オムライスと言ってもお店によって味が違うようにコーヒーには調理や味付けの工程がない、なのでブレンドすることで同じコーヒーでも味わいに変化をつけるために行う。




安定した味わいの供給

コーヒー豆は農作物なので毎年必ず同じ香味になるとは限らない、僅かに違ったりすることもあります。なので、ブレンドすることで味わいを安定させている側面もある。




価格の調整

高品質の豆は一般的に量が少ない&高単価になります。なので、できる限り多くの方に飲んでいただけるようにブレンディングを行なっています。ちなみに、商品名に「○○ブレンド」と記載されている産地は規定によって○○を30%以上入っている銘柄しか表記できないようになっています。

例)ブルーマウンテン40%・キリマンジャロ30%・マンデリン20%・ハワイコナ10%の場合

OK=ブルーマウンテンブレンド・キリマンジャロブレンド

NG=マンデリンブレンド・ハワイコナブレンド





結論を言っちゃえばこうです!

早い話、ブレンドコーヒーは異なる品種・焙煎度合いのコーヒーなどをミックスさせたものです。とは言えメリットもデメリットもあります。焙煎された豆を仕入れているお店にとってはあまり関係のない話になりますが、ざっくりとメリットとデメリットを紹介します。




ブレンドコーヒーのメリット

先ほど伝えた内容と被りますが、安定した味わいが再現できるところがブレンドコーヒーの魅力でしょう。コーヒー豆は農作物なので毎年必ず同じ香味になるとは限りません。ですが、ブレンドすることで他の豆で補い味わいを安定させることができます。そして、その味がお店の味でもあり、世界にひとつの味とも言えるところがブレンドコーヒーのメリットです。組み合わせが同じでも、割合・焙煎度合いなどが違ってくると味わいも違ってくるところが世界にひとつの味と言える要因です。





ブレンドコーヒーのデメリット

ブレンドコーヒーを作るうえでデメリットの部分はあまりないのですが、個人で自家焙煎をされてる方にとっては多少管理が難しいところがあります。と言うのも、組み合わせる割合によって必要な豆の量が違うので”余り”の*ストレートコーヒーができてしまうのでその管理が多少難しいのかな?と僕自身思っています。それ以外でブレンドコーヒーのデメリットはあまり見当たらないです。




*ストレートコーヒー・・・ひとつの産地から収穫された単一産地のコーヒーのこと




ブレンドするタイミング

ブレンドコーヒーは異なる種類の豆をミックスするわけですが、ブレンドするタイミングがプレミックス・アフターミックスの2種類があってそれぞれどう違うのか簡潔に説明して行きます。



プレミックス

焙煎する前にブレンドする方法。メリットはシンプルで手間が少なく、焙煎のプロファイルが揃う。小ロットでも作れる。デメリットは焙煎度合いが1つしか選べず、火の通りが違う豆の場合は焼き加減にムラが出る可能性があり、あとからの調整ができない。


アフターミックス

別々に焙煎をしてからブレンドする方法。メリットはそれぞれ違う焙煎度合いが選択できるので、組み合わせの自由度が高く、あとで調整ができること。デメリットはそれぞれに軽量・焙煎・テイスティングが必要な為工程が長く、手間が多い。





ブレンドのやり方(作り方)

ブレンドコーヒーの作り方を簡単に4つのポイントでまとめてみました。

  1. ブレンドする元の豆のテイスティング(ストレートコーヒー)
  2. 作りたい味のベースを決める
  3. ベースに足りない感じを付け加えていく(足し算のイメージ)
  4. まずは3種類からがわかりやすくてオススメ





*個人的意見(疑問)

これは僕の個人的な考え・意見・疑問です。僕はお店でブレンドコーヒーを提供していません。その理由は、本当に配合通りに作れているのか?と言う疑問があるからです。ブレンドする際に◯:◯:◯のようにして割合を決めていますが、いざコーヒーを作る時に本当にその割合になっているのかわからないからです。例えば、豚汁を作る時に具材を1人前が○gだと決めます。そして、4人前を作って取り分けられた豚汁はその通り1人前◯gにならないですよね?ブレンドコーヒーにも同じことが言えるのではないだろうか?本当に配合通りに作るなら注文をいただいてから、1人前でブレンドするのが正しいのではないだろうか?例えば1人前が10gなら3:1:6のように。なので、営業中には厳しいので今はブレンドコーヒーを作っていない。




お家で作れるブレンドコーヒー

ブレンドコーヒーについて色々お話しをしてきましたが、実は簡単に家でもブレンドコーヒーは作れます。やり方は異なる豆、または作ったコーヒーをお好みでミックスするだけです。(できればストレートコーヒーの方がいいです)この時に適当にミックスしてもいいですが、何対何でミックスしたか覚えておくと味の調整がしやすいです。





本記事のまとめ

ブレンドコーヒーはお店にはオリジナルの味・味の安定供給・価格を抑えるというメリットを与え、自宅で作ったコーヒーをミックスするだけで、簡単にブレンドコーヒーが作れるという魅力と楽しさがあります。また、有名な品種を扱わなくても独自の味を生み出し最高の1杯が作れることから、多くのお店に取り入れられ、お客さんからすればその店、その店で違う味が楽しめる楽しさも与えてくれます。初めて訪れるカフェではまず、その店のブレンドコーヒーを頼んでみると間違いないでしょう。厳しいルールなどもなく、自宅でも簡単にできるのであなたのオリジナルコーヒーを作ってみてください。





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