【コーヒー産地】コロンビア産のコーヒー豆が美味しい3つの理由

コーヒーの話
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たっちゃん

【年齢】1989年生まれ
【出身】和歌山
【職業】キッチンカーカフェ
【趣味】珈琲・ロードバイク
【ブログを始めたキッカケ】
お店で接客していると多くの方から「淹れ方・道具の選び方・保管方法」などの悩みが多かったので、隙間時間に見れるようにブログを始めました。

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コーヒー豆の種類って何種類あるかご存知ですか?実はコーヒーの種類は3種類しかありません。さらに、コーヒーの正体は実は植物の種なんです。コーヒーノキという植物の種で【コーヒーチェリー】と呼ばれる赤い実から果肉を取り除いて、精製→焙煎→粉に挽く→抽出でコーヒーになるんです。この、コーヒーノキを世界各国で栽培することで、豊富な銘柄が存在するとうになったのです。なので、産地によって味わいに違いが出ます。本記事はコロンビア産のコーヒー豆を理解するポイントを簡潔に3つにまとめたものです。この記事を読むと産地による味わいの特徴が理解でき、コーヒーの魅力(情報)が理解でき、コーヒー豆を楽しく選ぶことができます。




たしかに!コーヒー豆を選ぶときって品種?ブランド?たくさん種類がありすぎて選ぶ時に迷うから、簡単にわかれば選ぶ時にもっと楽しくなるかも!

そうそう!全部試飲してから選ぶのも無理だし、簡単な特徴があれば便利なんだけど・・・









コロンビアの豆は生産量世界3位

コロンビア産のコーヒー豆全体に言えることは、本格的な生産に出遅れたため、ブラジルのような大量生産ではなく、高品質生産を意識しているのが特徴的です。生産者の多くは小規模農家でコロンビアコーヒー生産者連合会(FNC)という組織に加入しています。(日本で言えば農協のような存在) 南北に貫くアンデス山脈の斜面で栽培されており、標高・気候によって風味特性が異なります。また産地を変えれば年間を通して収穫・出荷ができるのも大きな利点で、生産量と日本への輸出量共に世界3位です。コロンビアの収穫シーズンは年に2回あり、遅摘みの豆が「ミタカ」と呼ばれます。




代表的な品種

カトゥーラ・カスティージョが代表的品種です。等級は豆のサイズ(スクリーンサイズ)によって分けられ、17(6.8mm)以上が80%だとスプレモ、16(6.4mm)以下で14(5.6mm)以上はエキセルソです。大きい方が等級は上。*図参照 さらに焙煎すると豆が膨らみますので、コロンビア産の豆は大きい印象があります。ちなみに、ジョージアのエメマンで知られるエメラルドマウンテンは産地ではなくてブランド名で、先ほどのコロンビアコーヒー生産者連合会(FNC)に認定されたわずか1%〜3%の豆のことを言います。




味わいの特徴

酸味と甘味のバランスがよく、力強くもまろやかなコクが特徴的。ブラジルに似ている部分はあるが、「バランスは重視したいけど酸味が欲しい」って方はコロンビアを是非!フルーツのような芳醇な香りも特徴のひとつです。





本記事のまとめ

コロンビアの豆はコロンビアコーヒー生産者連合会(FNC)により高い品質とブランドを管理されています。また、コロンビアと言っても産地によって風味特性が違ってくるので、コロンビア国内の新しい産地の豆を試してみるのも楽しいです。コーヒーの甘味を感じたい方は、少し温度の低いお湯でドリップするとより甘味が感じやすくなるので一度お試しください。




なるほど!品質管理が徹底されているから安心して買えるね!

香りや酸味を楽しみたいときはコロンビアを選んでみよう。






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