【コーヒーの品種知識】5つの代表的なコーヒー豆の品種が理解できた!?【後半】

コーヒーの話
この記事を書いた人
たっちゃん

【年齢】1989年生まれ
【出身】和歌山
【職業】キッチンカーカフェ
【趣味】珈琲・ロードバイク
【ブログを始めたキッカケ】
お店で接客していると多くの方から「淹れ方・道具の選び方・保管方法」などの悩みが多かったので、隙間時間に見れるようにブログを始めました。

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前半では、コーヒー豆は銘柄で知られていることが多くて、実は【銘柄=品種】ではないとお伝えしました。*前半の記事はコチラ 間違った認知で味を伝えると「思った味じゃない」みたいなことが起こるので、コーヒーの品種について最低限の情報を知っておく必要があります。ということで、今回は代表的な品種を5つ選び、わかりやすく解説していきます。ちなみに、コーヒーの品種について多くの記事があると思いますが、本記事では僕が得た情報を一度噛み砕いて、わかりやすくまとめたものです。





この記事を読むとこうなります。

  • 豆の品種への理解が深まり、味の正しい伝え方間違わない豆の購入ができるようになる。
  • 焙煎度合い・挽き目・ドリッパーそういった要素以前に豆選びから楽しくなります。









たっちゃん
たっちゃん

自己紹介だけさせてください!

地方に住むコーヒーが好きな33歳です。【自分でお金を稼ぎたい】そんな想いで脱サラして起業。右も左も前も後ろもわからない状態で、コーヒーの豆販売の代理店を開始。

営業経験ナシだったので当たり前に売れることなく、悩んでいた頃に「自分で作って売ればいい」と考え露店営業開始。

不便な場所にこそ需要があると考え、不便な場所で出店を開始したが、本当に不便過ぎて路頭に迷う。(笑) このときに今のままじゃダメだと思い、キッチンカーを購入。現在はイベント・スーパーの店先で出店し、コーヒーの魅力を伝えるために教室も開催しています。






品種に対する疑問

コーヒーの品種って何種類くらいあるの?

前回紹介したアラビカ種では100種類以上、銘柄で分けると200種類以上もの種類があります。ちなみに、オリジナルブレンドも加えるとコーヒーの味わいはもっと多くなります。

そんなに多いのに品種によって味わいは違うの?

同じ品種だからといって同じ味ではありません。コーヒー豆は農作物なので、それぞれの土地の気候・標高などの栽培環境によって味わいは異なります。

産地によっては丁寧に手摘みで作業をしているところもある。






【品種別】知っておくべき特徴〜5選〜

いわゆる有名どころ、代表的な品種の知っておくべき特徴を簡単に紹介していきます。豆を購入するときなどに参考にしてみてください。

①ティピカ

アラビカ種で最も古い品種で、香りが強くて上品な酸味と甘味は別格。酸味のあるコーヒーに挑戦したいという方にはまずはコレ!「酸っぱい」じゃなくて「酸味」を知れます。

②ブルボン

甘味の質が高く濃厚なコクが特徴で、様々な変異種・改良種の元になっている。ブラックで飲む方にはブルボンがオススメ!


③スマトラ

アラビカ種を起源として、ティピカに属し重厚で奥行きのあるコクと苦味が魅力です。マンデリンなんかがそうです。*マンデリンは銘柄 苦味を求めたい場合はスマトラ一択!


④カトゥーラ

ブルボンの突然変異でブラジルで発見された品種。高品質で良質な酸味で、渋味が強いのが特徴


⑤ゲイシャ

エチオピアのゲイシャという町の近くで発見された木を起源とする品種。パナマのオークションで世界最高値を更新し続ける世界を圧巻するスペシャリティコーヒー。とても個性のある香りとフルーティーさが特徴。これは紅茶?ってくらい上品な味わいです。



本記事のまとめ

今回の記事では代表的な5つの品種についてお伝えしてきました。同じ品種だとしても生産国によって味わいは異なります。その理由は、農作物であるコーヒーはその土地の気候や標高・栽培環境によって影響を受けるからです。先ほど紹介した品種はよく見かける品種で代表的な品種なので、豆を購入するときやコーヒーを注文するときの参考にしてみてください。Instagramでもコーヒーの情報発信をしているので、気軽に繋がりたい方はフォローよろしくお願いします。


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