昨今、物価上昇で身の回りの商品が次々値上げしていってます。実はコーヒーにも値上げの波が押し寄せている事はご存知でしょうか?今まで手軽に飲めていたコーヒーですがこれからは手軽に購入できない値段になってきます。そこで、今回は『コーヒーの価格上昇』をどう乗り越えればいいのか簡単に紹介します。この記事を読むと、今までと同じか、もしくは今以上にコーヒーを安い値段で飲むことができるようになります。
自己紹介
地方在住コーヒー好きの33歳
【自分でお金を稼ぎたい】
そんな想いで脱サラして起業
・コーヒー豆の代理店を開始
・売上ゼロスタート
・「自分で作って売る」ことを決意
・露店営業から開始
・現在はキッチンカー営業
・コーヒー教室も定期開催
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これからコーヒーはこういう時代になってくる!?
これからは『コーヒーを飲みに行くのではなくて、コーヒーを作る時代』になってきます。物価上昇で豆自体の仕入れ価格は上がってきています。なので、カフェやコンビニだと今までと同じ値段で購入することが難しくなります。実際にセブンイレブンでは7月4日から100円→110円に値上げします。
価格上昇の理由
- 国内生産が難しい
- コーヒー豆は作物
- コーヒー農家減少
国内生産が難しい
多くの人が飲んでるコーヒー豆は輸入されたものです。というのも、コーヒーを栽培するには一定の条件が必要です。その条件を満たしているのは、赤道を中心とした北緯25度から南緯25度までの範囲で『コーヒーベルト』と呼ばれる地域です。日本は九州で北緯33度と、コーヒーの生産には向いていない地域になります。
一部地域で国内生産されている
とはいえ、日本でも一部地域(鹿児島県徳之島)でコーヒーの生産はおこなわれています。
コーヒー豆は作物
コーヒー豆は農家さんが作る作物です。なので、自然環境によって出荷量が少なくなり、価格が上昇することもあります。例えば2020年11月にブラジルでは、雨季に雨が降らない・歴史的寒波による霜などの異常気象に見舞われています。
コーヒー農家減少
この部分に関しては奥が深いので簡単に紹介すると、コーヒー農家さんの儲けは少ないです。生産者から中間業者に渡り僕らが飲める状態になるわけですが、中抜きの金額が多くて生産者にはほとんど入りません。売価の1%程度とも言われているくらいです。なので、生産をやめて土地の売却・違法なコカの栽培に移っていく農家が増えてきているとも言われています。映画『おいしいコーヒーの真実』
コーヒーは自分で作る時代へ
コーヒーは自分の家で作ることで今までと同じクオリティのコーヒーを安く味わえるようになります。これからは、自分でコーヒーを作ることに挑戦していく人も多くなってくると思うのでメリットを簡単に紹介します。
家で作ると安くなる理由
コーヒー屋さんで豆は購入することができます。例えば、カフェでコーヒー1杯500円だとして豆が100g=500円で販売されてたとします。1杯あたり約10gの豆を使ったとして約10杯のコーヒーが作れます。つまり、1杯約50円。水とフィルター代を淹れたとしても60円くらいでしょうか?なので、豆で購入して自分で作ってしまえば同じ味わいのコーヒーが安く作れます。
家で作るためには知識が必要
最低限の知識と道具を用意するだけでコーヒーは作れます。自分で淹れるのはちょっと…って方にはコーヒーメーカーをおすすめします。豆をセットするだけで淹れたてのコーヒーを作ってくれるものも多くなってきています。
本記事のまとめ
物価の上昇によってコーヒーの価格は上がってきています。嗜好品としてコーヒーを楽しむ方にとっては少しの値上げも痛く感じると思います。なので、これからは『コーヒーを飲みに行くのではなくて、コーヒーを作る時代』になります。物価上昇をキッカケに3回に1回を家で飲むようにしてみませんか?作り方は機械抽出でも豆の鮮度が良ければ味に違いはあまり出ません。ぜひ一度コーヒー作りに挑戦してみてください。
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