顧客がお店に求めているものは?

ビジネスの話
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実はコーヒーショップにコーヒーを買いにくるお客さんの目的は2つしかありませんでした。

おそらく皆さんも無意識に使い分けていると思うんですけど、サービスを提供する側はコレを間違えてしまうとビジネスとして成り立ちません。

今回はお客さんの本当の目的を”コーヒーショップに例えて”可視化していきます。

カフェに行く目的は?

まず、想像して欲しいのはカフェに行くときはどんなときだろうか?

僕は大きなグループに分けるとこの3つの理由があると考えています。

  • リラックスしにいく
  • ランチを食べに行く
  • コーヒーへの興味

それぞれを細かく説明すると・・・

リラックス

リラックスの具体的な目的は2つ

  1. 空間を変えたい
  2. 非日常を体験したい

例えば家とは違う場所で仕事をしてみたり、移動の合間にひと息つきたいときや、日常では体験できないこと(オシャレな空間など)を味わいたくて行くことが多いと思います。

主に気楽になりたいなぁ〜って人や、1人の時間を過ごしたいってグループに分けられます。

ランチ

ランチの具体的な目的は2つ

  1. 空腹を満たすため
  2. SNS投稿したいから

オフィス街で働く人に多くて、本質的な目的は「休憩時間内に空腹を満たす」ことが絶対条件。

求められるのは、早さ・手軽さ・安さだったり近さである。

もしくは、空腹を満たす以外にSNS投稿をすることがメインの目的でランチに行く人もいます。

そのような人たちが求めるのは映えることです。

要はこのグループの目的はカフェではなく、欲求を満たすことが優先されれています。

その手段の一つとしてカフェを選んでいるわけで、牛丼のチェーン店でも映えるスポットでも欲求は満たされるわけです。

コーヒーへの興味

コーヒーへの興味の具体的な目的は2つ

  1. コーヒーが好き
  2. 自分で淹れている

このグループはコーヒーが好きで日常に欠かせないものになっている人たちです。

好きだからいろんなコーヒーを飲んでみたい、もしくは自分で淹れているから淹れ方を聞いてみたい。

ということが目的のグループです。

同じカフェに来ている人でも、目的が違うことが明らかにわかります。

では、カフェに来るお客さんが本当に求めているものとは?

結論:本当に求めていること

結論はこの2つです。

「リラックスする事」と「コーヒーへの興味」が本当に求めている事です。

先ほどもお伝えしましたが、ランチが目的のグループの欲求はこのカフェでなくても満たされます。

なので、カフェに来るお客さんの目的とは少しずれます。

そうなると、カフェ側が提供するものはリラックスできる環境コーヒーの知識と言えます。

僕のお店はキッチンカーなのでリラックスできる環境ではなく、コーヒーの淹れ方や豆の保管の仕方などの知識を知りたくて来店される人が多いです。

そこに対して僕が提供するサービスがズレていると商売として成り立ちません。

なので、僕はお店のラテ系のドリンクにあまり力を入れて情報発信していません。

その理由はハンドドリップコーヒーのイメージを植え付ける為です。

想像しやすく言えば、百貨店より専門店の方がより詳しい知識や技術があると感じてもれえるからです。

あと、ラテ系のドリンクを家で淹れる人のほとんどは全自動のマシンです。

つまり、ラテを飲みたいからお店に来るというメリットはありますが、家で飲みたいからお店に来るという顧客は来ません。

逆に、ハンドドリップは家で淹れることが出来るのでお店に来て知識を学ぶ、コーヒー教室に参加してもらう、豆の購入をしてもらうというふうに幅広くマネタイズできます。

特に移動販売では天候に左右されたり、毎日場所が違ったりするのでお店でしか収益化できないのは機会損失になります。

これはあくまで僕のお店の場合です。

自分のお店にくるお客さんは一体何を求めて来ているんだろう?この事を把握しておかないと必ずダメです。

コンビニで例えると・・・

例えば、多くの人がコンビニに求めているものはなんでしょう?

便利・何でも売っている・どこにでもある・どこで買っても同じ味etc.

それに対してコンビニ側がお客さんに対して

きめ細やかなサービス・ディスカウントするためにひとつの品を大量発注し品揃えを少なくする・店員こだわりの味付けetc.

こんなコンビニに行きたいだろうか?

つまり、コンビニを利用する顧客は値段が高いこと・こだわりの味・サービスなどは求めていないんです。

この需要と供給が合致しないとダメなんです。

まとめ

顧客の求めているものと提供する物がガッチャンコしないとビジネスが成り立たない。

自分のお客さんは何を求めて来てくれているんだろうか?

それに対して

自分は何を提供すればいいんだろうか?

やりたい事を仕事にできる時代だが、需要と供給を考えてビジネスをしないといけない。

お客さんが求めているものは行動と会話を見ればわかる。

同じコーヒー屋でも店によって求められていることは違うし、与える物も違ってくるからビジネスは面白いです。

そこをしっかり把握していれば隣に同業のお店が来ても潰れる心配はないでしょう。

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